これからのIntraceuticals

Anthony-McMahon今年3月下旬、Intraceuticals社 代表取締役社長Anthony McMahon氏が来日しました。世界的パンデミックもあり、4年ぶりの日本来日でした。

今回のMcMahon氏来日の目的は、日本の販売総代理店が株式会社アクアプラスからエコムーバー株式会社の変更に伴う代表取締役同氏の顔合わせ、今後のイントラシューティカル社としての方向性の説明、日本市場の現状把握でした。

非常に短い来日期間ではありましたが、McMahon氏に直接の話し合いは非常に貴重で実りが多いものでした。
Intraceuticals社の販売先は、世界的でオーストラリアなどのオセアニア地域、北アメリカ、ヨーロッパ、中国、日本などのアジア地域、南アフリカまで世界的規模です。

この4年、コロナなどの影響で世界多くの美容関連事業は各国で多少政策が違うものの、大きな影響を受けることとなりました。

他の多くの会社と同様にIntraceuticals社も大きい打撃を受けましたが、イントラシューティカル社が縮小せず事業を継続できたのは、欧米での美容外科、美容皮膚科からの継続的需要があったからです。
日本で利用されていませんが欧米でイントラシューティカルは美容整形外科や皮膚科、ヒアルロン酸やボトックスの注射、レーザートリートメント、HIFUやダーマニードルなどの前後のケアとのとして併用されています。

例えば、ヒアルロン酸注射前にイントラシューティカルで顔のケアをする事により、肌のシワが滑らかになり顧客が望む、正確な位置にヒアルロン酸が注射できる、失敗のリスクを軽減できるからです。ポイントだけでなく顔全体のケアが出来る事により、顧客の満足度が上がるリピート率の向上にもつながります。併用する事で過度な回数の注射をする必要がなくなります。

パンデミック中、オーストラリアやアメリカでは更にヒアルロン酸、ボトックスといった海外でフィラーと言われる需要が増えました。

*多くの人が規制により会社に通勤できなくなり、リモートワークになった事により、画像に映る自分を見て外見が気になりはじめたこと。
*旅行や外食などにしようしていた金額を美容に費やすようなったこと。
*社会の美容に対する意識が変化した事によるフィラーなどへの心理的ハードルの低下があったといえます。

Intraceuticals社にとって欧米での美容皮膚科、美容外科のマーケットが非常に大きな救いでした。
Intraceuticals商品は、美容皮膚科や美容外科での施術、販売している物とホテル・スパやサロン、一般向けに販売している物と商品が違うわけではありません。全て同等の物です。

販売当初、美容皮膚科への販売をしていこうと計画を立てる中、社員達から一般のホテル・スパや理美容サロンで販売している物は、美容皮膚科や美容外科では絶対に売れないと言われたといいます。
McMahon氏は何故これだけの品質と効果があり、高級スパやエステで売れて、沢山のプロフェッショナル、メイクアップアーティスト達から支持を受けているのに、何故そう思うのかを徹底的に社員と議論しあったといいます。今では、社員も自信をもって多くの医師達とWIN-WINの素晴らしい関係を築いています。

Intraceuticals社では、世界の美意識が高い人達に愛用してもらう為に効果があり、品質と安全性に対する確保をするために管理を徹底しています。

売り上げという面だけを見ると、パンデミックはIntraceuticals社にとってマイナスでしたが、創設されてから急速な勢いで成長してきた企業として、素材の厳選基準を含め細部まで見直すいい機会でした。
今現在もイントラシューティカルは、優秀な開発チームと共に続々と新製品の研究、検証を日々おこなっています。

イントラシューティカルの強みは世界中からあらゆる情報が入り、あらゆる肌タイプ、年齢、性別、環境の元で長年使用され、日々検証されています。

イントラシューティカルCEOのMcMahon氏はこれからもクリニック、サロン、一般家庭とマーケットの隔たりなく安全で即効性が高い商品の提供を行っていく事をモットーとし、今後更に海外拠点、支店、代理店との関係を強固なものとしお客様にとって為になる情報、より良い物の提供を目指し日々努力していくと力強く語っておりました。

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